『「Who?」No.65』

ベッドに横たわる。

ゆっくりと睡魔が訪れる。

目の前の壁がどんどんと遠ざかる。

代わりに現れたのが海だ、とても綺麗な海だ。

私の周りに沢山の魚たちが泳ぐ。

しかし、それはよく見ると魚では無かった。

無数のスニーカーだった。

ビニール傘も泳いでいる。

何故だ、分からない。

夢か、知らない。

宙を見た。

海と空の境目が太陽の光を浴び、キラキラしている。

そのキラキラの向こう側では、海鳥たちが飛んでいる、筈だった。やはり、これも鳥では無かった。

白いシャツ、ストライプのシャツ、アロハシャツ。

横たわっている自分を見た。

ブルドーザーだった。

そんな夢を見る予定で眠ったのだが実際に見た夢は、ブランコに乗っているとラーメン鉢に襲われる夢だった。

おはよう、おやすみなさい。 

  ほな!

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