ベッドに横たわる。
ゆっくりと睡魔が訪れる。
目の前の壁がどんどんと遠ざかる。
代わりに現れたのが海だ、とても綺麗な海だ。
私の周りに沢山の魚たちが泳ぐ。
しかし、それはよく見ると魚では無かった。
無数のスニーカーだった。
ビニール傘も泳いでいる。
何故だ、分からない。
夢か、知らない。
宙を見た。
海と空の境目が太陽の光を浴び、キラキラしている。
そのキラキラの向こう側では、海鳥たちが飛んでいる、筈だった。やはり、これも鳥では無かった。
白いシャツ、ストライプのシャツ、アロハシャツ。
横たわっている自分を見た。
ブルドーザーだった。
そんな夢を見る予定で眠ったのだが実際に見た夢は、ブランコに乗っているとラーメン鉢に襲われる夢だった。
おはよう、おやすみなさい。
ほな!
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