『雪山』

スキー旅行で仲間とはぐれ、遭難して2日経つ

どうにか下山しようと思っても余計山奥に入り込んでいる感覚が終わらない

次第に心が折れてくる

「俺もここまでか…」

まともに動くことができなくなり、意識が朦朧としてくる

そうして死を覚悟したその瞬間だった

美しい女がいた。しかしどこか人間味を感じない

「雪女…」

俺は直感的に危険を感じた

雪女は俺に近づいてくる

そしてさらに恐ろしいことに気がつく

「なんだ、あれ…」

空には巨大な円盤が浮かんでいる

逃げなければ…そう思うものの、身体が全く動かない

そうこうしてる内に雪女は謎の光を当てる

次第に身体が凍り始める。薄れゆく意識の中で俺は気がつく

そうか、昔より雪女とされてきたのは人間のサンプルを回収しに来た宇宙人だったのか

なるほど、行方不明になる理由ができている人間を回収する方が都

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