その他

  • ひとざとを、とおくはなれたやまおくに、なまけもののオオカミがいました。 オオカミは、これといってすることもないので、あさからばんまで、ねてばかりいます。ですから、よのなかのことをよくし... 続きを読む
  • 旅の途中、ヒーローのいる街に立ち寄った。  その街は毎日ヒーローが現れるという事で有名な街だ。  ヒーローのおかげでこの街は、悪者からの被害を最小限に抑えていると噂で聞いた。 ... 続きを読む
  • 食事を済ませた私は、いつもの場所でゆっくりと食後の時間を楽しむ事にした。 広場の一角にあるベンチに座り、忙しそうに行き交う人々をのんびりと眺める。 するとしばらくして、一人の男が私の横に... 続きを読む
  • ガタンゴトンと電車の振動に合わせて、座席シート越しに小刻みな振動が伝わってくる。 隣ではしゃいでいる子供を叱る母親の声が響くが、私はそれをぼんやりと聞き流していた。 もうすぐ、私の生ま... 続きを読む
  • 換気扇の回る音が鬱陶しく、また外から漏れ聞こえる蝉の声も神経をささくれ立たせた。 女は今、今年一番と言っていい程最低な気分であった。まだ1年の半分も残っているが、それはそれである。 ふと横を... 続きを読む