とんでもないところに来てしまった!!
人々は礼儀正しく、勤勉で優しい
そう思ってここまでやってきたのに…
実際には訳のわからない言葉で怒鳴り付けられ、何度も殴られる毎日を送っている
もらえるお金も聞いていたよりずっと少ないし、早朝から深夜まで休みなしで仕事がある
住む場所も僕の故郷よりずっと汚く、いつも悪臭が漂っている
逃げ出そうにも言葉が分からないし、どうやっても故郷に帰れる気がしない
もう限界だ
一家の期待に応えることができなくて申し訳ない…
外国人技能実習生がまた死んだらしい
この短編小説にはまだコメントがありません。
ぜひ一番最初のコメントを残しましょう。